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CX-3の静音化対策(風切り音防止テープを貼ってみた)

  • 2015年05月18日
CX-3のエンジン音はディーゼル車として非常によく抑えられていると思いますが、発進加速時など、ガソリン車と比べればやや耳障りな部分があります。
今回は、これを改善するために以下の「風切り音防止テープ」を装着してみました。上側のドア用2つにリアハッチ用1つで4,000円弱。ホームセンターで似たようなゴム材を調達することも考えましたが、逆に高くなることが分かり断念しました。


なぜエンジン音低減のために風切り音防止テープ?

本来、この商品は風切り音の低減を目的としたものですが、CX-3の遮音材の配置状況や実際のノイズを聴いてみて、「ドアを目張りすればエンジン音(うまくいけばロードノイズも)も抑制できそう」と感じたため、この商品を使用してみることにしました。
というのも、前回の記事(CX-3の静粛性)で記述した、「フロントフェンダー内の遮音材の隙間」からドアを通じてエンジン音が入ってきている気がしたからです。
また、ロードノイズについては、デミオの静音化について細かく書かれているこちらのサイトで、「リアルーフスポイラーを制振したら非常に高い効果があった」と書かれていたのを見て、リアハッチを目張りすれば(制振しなくても)リアハッチからのノイズ侵入を押さえられそうだなという思惑もありました。

風切り音防止テープを貼った結果

結論を申し上げると、思惑通り、エンジン音、ロードノイズ、更に風切り音も含めて、騒音が全体的に若干低下したほか、特に中高域のノイズが小さくなり車内が快適になりました。具体的な感想は以下の通りです(お約束ですが、一個人の感想ですので、「こう感じた人もいる」程度に受け止めて頂けると幸いです)。
・アイドリング音はあまり変わらない感じ。元々音量は小さいし、中高域のノイズももあまり出ていないためと思われる。
・発進加速時のエンジン音は明らかに静か。角がとれてマイルドな音になっている。正直、ガソリン車と同等と言ってもいいレベル。
・中間加速時に微かに聞こえていたエンジン音も静かになった。
・ロードノイズも小さくなっている。一般道では道路状況がよければかなり静か(これまでになかった感覚)。荒れた路面でのノイズも一回り小さくなっている感じ。
・高速走行時はそれなりにノイズが聞こえる。小さくなったかは正直分からない。ただし、インプレッサよりは静か。
・停車中やすれ違い時に聞こえる車外の騒音は劇的に減少。シャーっという音はかなり低減される。バイクの排気音等はそれなりに聞こえる。

これ以上の静音化対策は?

個人的に効果がありそうなのは、前回の記事で書いたエンジン音対策としてダッシュボード内の吸音(スポンジを敷き詰めたり、アクセルペダル周りにスポンジを巻いたり)、ラゲッジルーム下の制振くらいかなと思います。
内張りを剥がしてピラー周りの遮音等をやっても、手間とコストの割に効果が期待できないほか、むしろ「あっち立てればこっち立たず」という感じで泥沼にはまりそうです。

因みに、ボンネット裏の制振、遮音材追加については、やってみれば効果があるのかもしれませんが、CX-5で対策をされている方のブログ等をみても「あまり効果がない」という声が多いほか、個人的にもボンネット→窓ガラスを通じてエンジン音が入ってきている感じがしないので、取りあえずは見送りかな~と考えています。もし「実際にやってみて効果があったよ」という方がいらっしゃれば教えて頂きたいなと思います。

(2015/10/10追記)その後、CX-3に静音化対策を施し、ホンダヴェゼルハイブリッドとノイズの比較を行ってみました。



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CX-3の静粛性

  • 2015年05月17日
今日はCX-3の静粛性について書いてみたいと思います。

CX-3の静粛性

エンジン音、ロードノイズとも高周波のノイズは良く抑えられています。
車内で気になる音は、発進加速時のエンジン音、荒れた路面でのロードノイズ程度で、いずれも低音です。
因みに、我が家のCX-3はナチュラルサウンドスムーザー付きです。ナチュラルサウンドスムーザー非搭載の試乗車(1か月点検時に改めて乗せて貰った)と比べると、明らかに発進加速時の不快な音が減っており、「付けて良かった」と思いました。
風切り音は、「意識していれば聞こえる」という感じです。空力を意識したハイブリッド車等と比べれば音は出ていますが、ロードノイズのほうが大きいので(高速走行時も含めて)気にはなりません。

あと、雨音が凄く静かです。天井の鉄板に雨が当たる音は非常に小さく、窓ガラスに当たる雨の音のみが聞こえてきます。

マツダ各車の静音化対策との比較

1か月点検でディーラーに行ってきたときに、マツダ各車の静音化対策をいろいろ見てみました。デミオディーゼルと比べると、ボンネット左右のゴム製の遮音材が追加されているほか、トランクルームの制振材も多く使われているようです。
CX-5、アテンザディーゼルと比べると、トランクルーム(スペアタイヤ部分)のフェルトが省略されているほか、フロントフェンダー内の遮音材の量も少なかったです。
ただし、フェルトは「これ意味あるの?」という感じだったほか、フロントフェンダー内の遮音材については「2.2Lはエンジン音が大きいから仕方ないか」という気がします。

他車との静粛性比較

最近長時間乗ったインプレッサスポーツ(2.0L FF)と比べると、発進加速時のエンジン音はCX-3の方が若干煩い、ロードノイズはインプレッサの方が若干煩いという印象です。風切り音はどっちも気にならないレベルです。

デミオとは・・・デミオに乗ったのが結構前なので忘れてしまいました。乗る機会がもしあれば追記したいと思います。

CX-3を静音化するには

現状から低周波のノイズ(エンジン音、ロードノイズ)を減らすのは結構大変だと思われます。エンジン音はボンネット→窓ガラスというよりはダッシュボード内の遮音・吸音を確りするのと、ドア回りからエンジン音が回ってきている感じもするのでドアを目張りすると良さそう※。
ロードノイズはスペアタイヤ収納部に制振材、遮音材を足すと良さそうですが、Boseサウンドシステムのウーファーが邪魔で面倒臭そうです。

そんなに手間とお金をかけてノイズ対策するつもりはありませんが、ドアの目張りくらいは、(すれ違う車の騒音が減る効果も期待できるので)やろうかなぁと思っています。

※5/18 早速ドアを目張りしてみました【CX-3の静音化対策(風切り音防止テープを貼ってみた)

余談(エンジンオイルを変えた話)

ちなみに、1か月点検でエンジンオイル交換(Sky-Dオイル 0W-20、1,000円でした)したところ、明らかにエンジン音が静かになりました。オイル自体の粘度が変わったからなのか、金属粉等が落ちたからなのか分かりませんが・・・。

(2015/10/10追記)その後、CX-3に静音化対策を施し、ホンダヴェゼルハイブリッドとノイズの比較を行ってみました。



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CX-3の実燃費および低燃費運転のコツについて

  • 2015年05月10日
CX-3の走行距離も800kmを超え、実際の燃費や低燃費運転のコツも分かってきたので書いておきたいと思います。

※因みに、300km走行時の感想はこちらに書いておりますのでよろしければご覧ください。

CX-3(XD-T 6AT FF)の実燃費

300km走行時点での平均燃費は17.0km/Lでしたが、800km時点では19.0km/Lに伸びています(エアコンは25℃オート設定)。300kmまでと比べると道路状況が多少改善したこともありますが、低燃費運転のコツを掴んだことが大きく影響しています。

例えば、これまで買い物や送迎等、近場を運転する際の燃費が18km/Lを超えることはまず無かった(16~18km/L程度)のですが、最近では同じような道路条件(都内、目立った渋滞は無し)でも安定して20km/Lを超えるようになりました。このままいけば、平均燃費20km/Lも夢じゃなさそうです。

CX-3の低燃費運転のコツ

そもそもこのCX-3は何も気にせず運転しても非常に燃費が良いわけですが、「エンジンの効率が特に高い部分」を意識して使うことで更なる低燃費化を図ることが可能です。

そのためには、「発進加速時以外は、非常にソフトにアクセルを踏むこと」が重要なコツです。

瞬間燃費を見ながら走っていて分かったのですが、この車は、ごく低負荷で加速する時の燃費が異常に良いです。平地であれば、アクセルに軽く足を置いてちょっと体重をかけるだけで、瞬間燃費が20km/Lを割ることなく(上手くいけば30km/L以上で)30km/h→70km/hくらいまで加速することができます。

この領域を上手く使うことで、ハイブリッド車を凌ぐ低燃費を叩き出すことが可能になります。ただし、あまりのろのろ走ると後続車の迷惑になってしまいますので、ある程度の所まではサクッと加速したうえで、この「じわじわ加速」を使ってみてください。

また、渋滞等で前に車が詰まっている時も、最初にちょっとアクセルを踏んで、あとはアクセルに軽く足を置いておけば、クリープ程度の速度でも、概ね瞬間燃費20km/L以上で走ることができます。

まとめ

冒頭に「平均20km/Lも夢じゃない」「最近は安定して20km/L超え」と書きましたが、ここまで書いたこと(「発進直後を除けば20km/Lを超えたまま加速する」、「巡航時は25km/L」、「減速時は60km/L」)を改めて見て、「そりゃ20km/Lは切らないよなぁ」と思いました。

また、副次的効果として、私の運転がかなりマイルドになったことで、妻が「安心して乗れる」と喜んでいるのも良かったなぁと思っています。




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