今日はCX-3の静粛性について書いてみたいと思います。
CX-3の静粛性
エンジン音、ロードノイズとも高周波のノイズは良く抑えられています。
車内で気になる音は、発進加速時のエンジン音、荒れた路面でのロードノイズ程度で、いずれも低音です。
因みに、我が家のCX-3はナチュラルサウンドスムーザー付きです。ナチュラルサウンドスムーザー非搭載の試乗車(1か月点検時に改めて乗せて貰った)と比べると、明らかに発進加速時の不快な音が減っており、「付けて良かった」と思いました。
風切り音は、「意識していれば聞こえる」という感じです。空力を意識したハイブリッド車等と比べれば音は出ていますが、ロードノイズのほうが大きいので(高速走行時も含めて)気にはなりません。
あと、雨音が凄く静かです。天井の鉄板に雨が当たる音は非常に小さく、窓ガラスに当たる雨の音のみが聞こえてきます。
マツダ各車の静音化対策との比較
1か月点検でディーラーに行ってきたときに、マツダ各車の静音化対策をいろいろ見てみました。デミオディーゼルと比べると、ボンネット左右のゴム製の遮音材が追加されているほか、トランクルームの制振材も多く使われているようです。
CX-5、アテンザディーゼルと比べると、トランクルーム(スペアタイヤ部分)のフェルトが省略されているほか、フロントフェンダー内の遮音材の量も少なかったです。
ただし、フェルトは「これ意味あるの?」という感じだったほか、フロントフェンダー内の遮音材については「2.2Lはエンジン音が大きいから仕方ないか」という気がします。
他車との静粛性比較
最近長時間乗ったインプレッサスポーツ(2.0L FF)と比べると、発進加速時のエンジン音はCX-3の方が若干煩い、ロードノイズはインプレッサの方が若干煩いという印象です。風切り音はどっちも気にならないレベルです。
デミオとは・・・デミオに乗ったのが結構前なので忘れてしまいました。乗る機会がもしあれば追記したいと思います。
CX-3を静音化するには
現状から低周波のノイズ(エンジン音、ロードノイズ)を減らすのは結構大変だと思われます。エンジン音はボンネット→窓ガラスというよりはダッシュボード内の遮音・吸音を確りするのと、ドア回りからエンジン音が回ってきている感じもするのでドアを目張りすると良さそう※。
ロードノイズはスペアタイヤ収納部に制振材、遮音材を足すと良さそうですが、Boseサウンドシステムのウーファーが邪魔で面倒臭そうです。
そんなに手間とお金をかけてノイズ対策するつもりはありませんが、ドアの目張りくらいは、(すれ違う車の騒音が減る効果も期待できるので)やろうかなぁと思っています。
※5/18 早速ドアを目張りしてみました【
CX-3の静音化対策(風切り音防止テープを貼ってみた)】
余談(エンジンオイルを変えた話)
ちなみに、1か月点検でエンジンオイル交換(Sky-Dオイル 0W-20、1,000円でした)したところ、明らかにエンジン音が静かになりました。オイル自体の粘度が変わったからなのか、金属粉等が落ちたからなのか分かりませんが・・・。
(2015/10/10追記)その後、CX-3に静音化対策を施し、ホンダヴェゼルハイブリッドとノイズの比較を行ってみました。