CX-3の走行距離も800kmを超え、実際の燃費や低燃費運転のコツも分かってきたので書いておきたいと思います。
※因みに、
300km走行時の感想はこちらに書いておりますのでよろしければご覧ください。
CX-3(XD-T 6AT FF)の実燃費
300km走行時点での平均燃費は17.0km/Lでしたが、800km時点では19.0km/Lに伸びています(エアコンは25℃オート設定)。300kmまでと比べると道路状況が多少改善したこともありますが、低燃費運転のコツを掴んだことが大きく影響しています。
例えば、これまで買い物や送迎等、近場を運転する際の燃費が18km/Lを超えることはまず無かった(16~18km/L程度)のですが、最近では同じような道路条件(都内、目立った渋滞は無し)でも安定して20km/Lを超えるようになりました。このままいけば、平均燃費20km/Lも夢じゃなさそうです。
CX-3の低燃費運転のコツ
そもそもこのCX-3は何も気にせず運転しても非常に燃費が良いわけですが、「エンジンの効率が特に高い部分」を意識して使うことで更なる低燃費化を図ることが可能です。
そのためには、「発進加速時以外は、非常にソフトにアクセルを踏むこと」が重要なコツです。
瞬間燃費を見ながら走っていて分かったのですが、この車は、ごく低負荷で加速する時の燃費が異常に良いです。平地であれば、アクセルに軽く足を置いてちょっと体重をかけるだけで、瞬間燃費が20km/Lを割ることなく(上手くいけば30km/L以上で)30km/h→70km/hくらいまで加速することができます。
この領域を上手く使うことで、ハイブリッド車を凌ぐ低燃費を叩き出すことが可能になります。ただし、あまりのろのろ走ると後続車の迷惑になってしまいますので、ある程度の所まではサクッと加速したうえで、この「じわじわ加速」を使ってみてください。
また、渋滞等で前に車が詰まっている時も、最初にちょっとアクセルを踏んで、あとはアクセルに軽く足を置いておけば、クリープ程度の速度でも、概ね瞬間燃費20km/L以上で走ることができます。
まとめ
冒頭に「平均20km/Lも夢じゃない」「最近は安定して20km/L超え」と書きましたが、ここまで書いたこと(「発進直後を除けば20km/Lを超えたまま加速する」、「巡航時は25km/L」、「減速時は60km/L」)を改めて見て、「そりゃ20km/Lは切らないよなぁ」と思いました。
また、副次的効果として、私の運転がかなりマイルドになったことで、妻が「安心して乗れる」と喜んでいるのも良かったなぁと思っています。