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マツダ車、デジモノ・家電等について思ったことを書いていきます。

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  • 2024年12月04日
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MC後アクセラ発売開始

  • 2016年07月28日
MC後のアクセラが発売開始になったようですね。

エンジンスペックはCX-3と変わらず。燃費はCX-3の23.0km/Lから21.6km/Lと若干悪化するようです。欧州のアクセラ1.5DはCX-3よりも燃費が良かったはずなので意外でしたが、高速走行時のギア比と、燃費測定方法における高速走行の比率の影響かと思われます。

車重が若干重いですがCX-3 AWDと大差ないので、動力性能的には普通の運転で公道をストレスなく走るには十分でしょう。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(HUD)がカラー化されたのは羨ましいですね。i-Activsenseもレーンキープアシストがつくなど高機能化しています。パワーシートもつきますし、オプションのBOSEサウンドの機器構成もCX-3よりワンランク上です。後席も広いし。

これで1.5XDのLパケが268万。CX-3のLパケが280万なので、とてもお買い得ですね。CX-3のスタイリングを気に入って購入したわけですが、同時期にアクセラ1.5XDが出ていたらそれを買っていたかもしれません。

こうなるとCX-3も10月に予定されているというMCでかなりの改善をしないと販売的にはかなり苦しくなるのではないでしょうか。「HUDカラー化、i-Activsense高機能化は当然として、電動パーキング、センターアームレスト標準装備、パワーシート搭載でお値段据え置き」くらいでないと厳しいと思います。

抜群のスタイリングの車(CX-3)に対して高めの価格をつける、というマツダの考えは悪いと思いませんが、セグメントが上で装備面も豪華なアクセラよりも高いプライスではユーザーはついてこないと思います。安売りすればいいというものではないですが、会社が危なくならないくらいに上手く売ってもらいたいと思います。



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10万キロ走ったマツダCX-5ディーゼルの燃費①

  • 2016年07月20日
最近ネタが思い浮かばなかったのと、仕事が忙しく記事を書く時間が取れなかったこともあって、前回の記事から1ヶ月以上が経過してしまいました。また週1くらいで更新していければと思いますので宜しくお願いします。

今日は、個人的に気になることを調べてみました。前回、アテンザディーゼルのカーボン堆積について記載された民間整備業者のブログに触発されて、CX-3ディーゼルのカーボン堆積について記事を書きましたが、その後、同じ業者のブログを見ていると、CX-5でも同様の整備事例があったようです。そこに、気になる記述が・・・

当該ブログの記事の中に、整備対象となったCX-5の燃費について、整備前(福井→大阪)は14km/Lだったものが、整備後(大阪→福井)は22km/Lと劇的に改善しているように読み取れる記述があります。

実際は、福井と大阪の高低差やそれぞれの道路状況、運転の仕方も異なると思いますので一概に比較はできませんが、本当にこれだけ性能が落ちるとなると、ちょっと困るなぁというのが正直なところです。

ということで、スカイアクティブD搭載が最も早かったCX-5の中で、10万キロ程度走行したものの燃費について調べてみました。みんカラで各オーナーさんが「燃費記録」をつけていらっしゃるので、これをもとにデータを確認していきます(まとめてやろうとしたところ、結構大変だったので少しずつやっていきます)。

こんデミ☆さんの燃費記録
約96,000km走行で、特別な整備・メンテナンスはやっていない様子。給油毎の燃費(走行距離/給油量)と累積燃費(累積走行距離/累積給油量)をグラフ化すると以下の通りです。



累積燃費は4万キロを境に若干(0.2~3km/L程度)下落しているように見えますが、給油毎の燃費も大きな変動はなく、過走行による燃費悪化は誤差レベルのようです。これだけ見れば、カーボンが堆積してもそんなに燃費は悪化しないのかな?という感じでしょうか。

疲れてしまったので今日はここまで。今後も時間のあるときに長距離走行したスカイアクティブDの燃費について調べてみたいと思います。



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CX-3、デミオディーゼルもアテンザのように煤の堆積があるか

  • 2016年06月14日
マツダ関連のキーワードでリアルタイム検索していると、最近アテンザディーゼルのカーボンの堆積が話題になっているようです。

話題になったきっかけは、民間整備業者のブログでEGR(排気再循環装置)周りが煤まみれになったアテンザディーゼル(6万km走行)を整備する様子が写真付きでアップされたことの様で、確かにブログの画像を見ると結構煤が付いてるなぁという印象を受けました。

そのブログによるとディーゼルエンジンはどれも煤がつくのは仕方ないこと、新車時と比べれば加速性能などが落ちているかもしれないが未処置でも十分な性能があること、が書かれていましたが、それでも自分の車は長く綺麗に乗りたいもの。CX-3およびデミオでも同じようなことが起こるのか、調べてみました。

まず、アテンザディーゼルで煤がEGRに付着する原因をみると、
・EGRにはDPF(排気ガスから煤を取り除くフィルター)を通っていない排気ガスが循環している
・これが冷えた吸気と混じったりEGR内の気流が悪い場所に滞留したりすると煤が堆積する
・更に、SKYACTIV-D 2.2Lは吸気センサーがEGR側についているのでここにもカーボンが堆積し、定期的な清掃が必要

とのことです。基本的にはCX-3、デミオに搭載されているSKYACTIV-D 1.5Lも似たような構造なので同じようなことが起こることは想像できますが、実は2.2Dとの構造上の違いが何点かあります。

①2.2DのEGRはDPF通過前の排気のみを循環させているが1.5DはDPF通過後の排気(ロープレッシャーEGR)を併用
→EGRで再循環する排気のうち一部はDPF通過後(煤が取り除かれたもの)なので、2.2Dより煤が付きにくいと考えられる。

②2.2Dのインタークーラーは空冷式だが1.5Dは水冷式
→より効率的に(流路を短くして)冷却できる水冷式を採用することで排気の滞留を防ぐことができる?(排気が直接流れていないハイプレッシャー側で効果があるかは不明、制御性能が上がることで排気の冷えすぎを防ぐ効果は期待できるかも)

③2.2Dの吸気センサーはEGR側についているが1.5Dはハイプレッシャー側のインタークーラーボックス近く(排気は通らない)に設置
→吸気センサーに煤の付着はまずあり得ない。どこかにデミオの吸気センサー画像が出ていましたがとても綺麗でした。

①、②は元々煤対策で行われたものではないですが、結果的には煤対策に繋がりそうです。

多少不安は残りますが、着実に設計上改善が進んでいますし、我が家の使い方であれば手放すまでに問題が起こることは無さそうかなと思いました。どうしても不安であれば延長保証もありますしね。

間違い、あるいは補足等ありましたらコメント等でお知らせ頂ければと思います。



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