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KOERU市販モデルのスパイショットが出ていますね。車名はCX-4のようです。

以前、KOERU市販版の予想記事で書いた通り、アクセラベースのSUVモデルとなるようです。車格的にはCX-5より上と思っていましたが、CX-4ということで、CX-5の下に位置づけられるモデルになるようです。

全長も長く内装の質も良さそうなので、現状ではCX-5より下と言われてもピンと来ませんが、下図によれば2016年にはCX-5がフルモデルチェンジ（もしくはそれに近い大幅な改良）となるはずですので、そこでCX-5の車格を上げる、というのが自然なシナリオかと思います。



記事には「（CX-4が）もうすぐ中国市場に導入予定で、エンジンは2.0Gと2.5Gがラインナップされる」とあります。日本に導入されるかは不明ですが、導入される場合はアクセラと同じ2.2Dもラインナップされるでしょう。

個人的には2.0G、2.2D共に燃費が悪く税金も高いためあまり魅力は感じませんが、ガソリンモデルはCX-3の上位グレードと競合する価格帯になると思われますので、悩む方も多いのではないかと思います。タワーパーキングに収まる全高で、後席はかなり広くなると思われますので、それなりに人気が出るのではないでしょうか。

CX-5のフルモデルチェンジ（？）と共に、今年のマツダも期待して良さそうです。

VWの排ガス不正問題を受けて国土交通省が実施したディーゼル車の路上走行試験結果が出たようです。

結果は国産各社とも不正なし。ただし、マツダ以外は基準対比2～5倍（区間によっては10倍）のNOxが測定されたようです。

海外の路上走行試験ではマツダ車も基準を数倍上回っていたという結果が出てたかと思うのですが、測定方法の違いによるものでしょうか。

いずれにしても、国土交通省のテストで問題がなかったということで、今後路上走行試験が国内で導入されてもマツダのディーゼル車が規制される可能性はかなり低い（路上走行試験では台上試験基準値の1.5倍まで許可する方向で検討されている模様）ということが分かり一安心です。

マツダによると、CX-3およびロードスターがワールドカーデザインオブザイヤーのトップ3に選出されたようです。

ジャガーXEと並んでのトップ3、しかもマツダ車が2車種とは驚きました。ですが冷静にみれば、トップ5に残った車種の中では順当な3台だと思います。

ロードスターはらしさを保ちながら新しい鼓動デザインを表現できていると思いますし、CX-3はこれまでの鼓動デザインの集大成という感じで、どちらも（過去にファイナリスト入りした）アテンザ、アクセラと比べても遜色ない優れたデザインだと思います。

ここまできたら、オーナーとしては是非ともCX-3にトップを獲って貰いたいものです。発表は3/24日ということで、楽しみに待ちたいと思います。