MC後のアクセラが発売開始になったようですね。
エンジンスペックはCX-3と変わらず。燃費はCX-3の23.0km/Lから21.6km/Lと若干悪化するようです。欧州のアクセラ1.5DはCX-3よりも燃費が良かったはずなので意外でしたが、高速走行時のギア比と、燃費測定方法における高速走行の比率の影響かと思われます。
車重が若干重いですがCX-3 AWDと大差ないので、動力性能的には普通の運転で公道をストレスなく走るには十分でしょう。
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(HUD)がカラー化されたのは羨ましいですね。i-Activsenseもレーンキープアシストがつくなど高機能化しています。パワーシートもつきますし、オプションのBOSEサウンドの機器構成もCX-3よりワンランク上です。後席も広いし。
これで1.5XDのLパケが268万。CX-3のLパケが280万なので、とてもお買い得ですね。CX-3のスタイリングを気に入って購入したわけですが、同時期にアクセラ1.5XDが出ていたらそれを買っていたかもしれません。
こうなるとCX-3も10月に予定されているというMCでかなりの改善をしないと販売的にはかなり苦しくなるのではないでしょうか。「HUDカラー化、i-Activsense高機能化は当然として、電動パーキング、センターアームレスト標準装備、パワーシート搭載でお値段据え置き」くらいでないと厳しいと思います。
抜群のスタイリングの車(CX-3)に対して高めの価格をつける、というマツダの考えは悪いと思いませんが、セグメントが上で装備面も豪華なアクセラよりも高いプライスではユーザーはついてこないと思います。安売りすればいいというものではないですが、会社が危なくならないくらいに上手く売ってもらいたいと思います。