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初期型マツダCX-3にPCMリプログラミング

  • 2016年06月05日
ご報告が遅くなりましたが、我が家のCX-3もようやくPCMリプログラミング(エンジン制御プログラムの書き換え)をしてもらいました。

もともと、ディーラーから「(何も問題がない状態で)リプロをして不具合があった場合に保障できない」という話を受け、無理にリプロをお願いはしてこなかったわけですが、ここ1-2ヶ月、エンジン周りで気になる挙動がありディーラーに相談したところ「リプロをしてみましょう」という話になり、結果的にリプロをしてもらえるようになりました。

今回は、リプロと併せて、シリンダーヘッドのクリーニングもやって頂いたので、リプロだけの効果ではないかもしれませんが、作業前後で明らかな違いを感じられましたのでご報告をしたいと思います。

これまでのリプロをめぐる経緯はこちら

適用されたプログラムについて

整備明細をみると「XXM15BFX  5555RPPCM」とあり、タイミング的にはMC後にリリースされたプログラムのようです。エンジン、PCMともにMC前後でハード的な仕様は変わっていないようなので、MC後のモデルと共通、あるいは類似のプログラムだと思われます(あくまで推測、ディーラーから詳細の説明はなし)。

リプロ前後の挙動の違い

結論から申しますと、明らかに違いがあります。楽しく、快適になっており、車をより思い通りに操作することができます。CX-3のMC(2016年モデル)の際、「人馬一体感が高まった」というマツダ側のコメントがありましたが、これがMC後のモデルと同じ制御だとすれば、多くの人が「確かに高まってるなぁ」と感じると思います。
※ ディーラーに2016年モデルの試乗車がないとのことで比較試乗はできていませんが、2016年モデルに乗る機会があれば、比較レビューをしたいと考えています。

具体的に何が違うかと言うと、アクセルの細かい操作に対して、よりダイレクトに車が反応するようになりました。今までも特段不満はなかったのですが、例えば、60km/hくらいからアクセルを緩めて減速した後、じわっとアクセルを踏み込んで加速をしようとするときに、従来より早い段階で車に反応があります(加速に備えてスタンバイができている、という感じでしょうか)。
かといって、アクセルの踏み込み量に対する反応量が過大になっているわけではないので、相変わらず操作はしやすいです。
正直、リプロにあまり期待してはいなかったのですが、この「加速に備えてスタンバイができている」感じが思ったより楽しく、暫くの間、無駄な加減速を繰り返して遊んでしまいました。

もう1点、これはシリンダーヘッドのクリーニングの効果もあるかもしれませんが、1,500rpm~2,000rpmの間のエンジン回転が滑らかになりました。余計な振動、ディーゼルノック音が低減されることで、加速がよりスムーズに感じられるようになり、快適になるとともに運転の楽しさがアップしました。助手席の妻も同様の感想を抱いていたので、私の気のせいではないと思います。

ゼロ発進から強い加速をした場合の挙動についてはこれまで通りラグがありますが、その後の加速の立ち上がりは鋭くなっています。通常の走行ではゼロ発進からフル加速を行うようなことはまずないので、ある程度車を動かした後、強く踏み込めば思い通りの加速をすることができます。

初期型CX-3でリプロをやってもらうにはどうしたらいいのか?

普通に「リプロをお願いしたい」と申し出てみて応じてくれるディーラーであればよいのですが、確りしているディーラーほど簡単には応じてくれない傾向にあるようです。
以前にも書いたように、どうしても難しい場合はディーラーを変えるというのも手ですが、私のように、エンジン関係で気になる挙動がある場合は、それと合わせて相談してみるのも一案だと思います。
これも推測であり断言はできませんが、エンジンの不調対策としてPCMリプログラミングを実施する場合、マツダディーラーは本社に対して整備費用を請求できるので、対応をしやすくなるのかな、という印象を受けました。

リプロ前は「どうでもいいか」と思っていましたが、今は「やってもらって本当に良かった」と思っています。「マツダもこんなに素晴らしいプログラムを持っているのであれば、有償でもいいので希望するオーナーに還元してくれたらいいのに」と感じました。
アクセラのビッグマイナーチェンジでは「G-ベクタリングコントロール」というエンジン制御技術(これもハード的な仕様は変わらない模様)が用いられるようですが、これも既存車種に適用されると嬉しいですね。



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マツダCX-3がi-stopしない

  • 2016年05月31日
先日、我が家のCX-3のマツコネナビの挙動がおかしいということでディーラーに行ってきました。

ナビの件については預かりで確認してもらっていますが、もう1つ、気になっていた点について解決したのでそちらについて報告したいと思います。

気になっていた点とは、我が家のCX-3が全くi-stopしなくなってしまったことです。
数時間、回生を意識して走行しても、燃費モニターのバッテリーが消灯したままでi-stop準備灯(メーター内の緑色ランプ)が点きません。

これはちょっとおかしいということで担当の方に相談したら、一発で解決しました。スマートキーの電池が消耗していたことが原因でした。
スマートキーの電池が消耗すると、i-stopがオフになる仕様のようです。i-stopした状態で鍵を車の外に持ち出すとi-stop解除されるのと同じイメージでしょうか。

知ってる人にとっては当たり前のことかと思いますが、恥ずかしながら知らなかった私は「バッテリーがヘタッたのかな(にしては早いな)」などと不安な思いをしていたので、無事解決して本当に良かったです。



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CX-3マツコネの自車位置(向き)が右折時に必ずずれる

  • 2016年05月14日
我が家のCX-3も走行距離15,000kmとなりました。最近マツコネ(マツダコネクト)絡みで気になることがありましたので、記事にしてみます。

ゴールデンウイークあたりから気になりだしたのですが、右折もしくは右へカーブするときに、マツコネ上の自車の角度が時計回り方向に余計に回る形で必ずずれてしまうのです。右斜め後ろ(といっても右折よりちょっと時計回りに角度がついたくらい)に向けて曲がろうものなら、かなりの確率で逆走状態になります。そして、スピードが速いとこの傾向が顕著になります。

基本的にはすぐにGPSを補足して自車位置を修正してくれますが、山道等ではしばらく道でない場所をナビが示し続けます。また、右斜め前方向に別の側道があったりすると、しばらくそちらを走っていると誤認した状態が続きます。

GWより前の状態がどうだったかあまり気にしてもいなかったので、元々こうであった可能性も否定はできませんが、これまで一年以上乗ってきて一度も起こらなかった「普段通る道で逆送状態になりナビがリルートする」という事象が立て続けに複数回起こっているので、やはり何かがおかしくなってしまったのではないかと思います。ちょっときつめのカーブを曲がると、一瞬とはいえほぼ確実に自車位置がずれますので、正直、かなりストレスが溜まります。

それにしても、マツコネのソフトウェアアップデート(56.00.401)や地図アップデート(2015年版)をしたのは数ヶ月前であるにもかかわらず、このタイミングで異常が起こる理由が分からず困り果てています。同様な事象を経験された方、「いやいや、マツコネでこの挙動は普通でしょ」という方、「うちは全く問題ありません」と言う方、情報がありましたら教えていただけると助かります。

明日ディーラーに相談してみようと思いますので、何か分かりましたらまた記事にしたいと思います。




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