忍者ブログ
マツダ車、デジモノ・家電等について思ったことを書いていきます。

[PR]

  • 2024年11月22日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


MC前CX-3にDE精密過給制御は適用できるか?(第4報、現状のまとめ)

  • 2016年01月11日
MC前CX-3にDE精密過給制御を適用できるかについて、前回の記事ではディーラーから「不可」との回答を得たと書きました。
これを受け、今日はコールセンターに問い合わせてみました。用件が上手く伝わらなかったりしたこともあって、経緯をそのまま書くとごちゃごちゃするので、結果のみを書きます。

・DE精密過給制御はソフトウェアによるもの
・CX-3のMC前後ではPCM(エンジンコンピュータ)の品番は変わっていない
・マツダとして公式にリプログラミング(エンジンコンピュータ書き換え)の案内ができるのは、リコール、サービスキャンペーンなどの時のみ

そして、ここからは、担当者の方が踏み込んで話してくれたのだと思いますが、歯切れの悪い言い振りで、
・PCMの品番が変わっていないことを考えると、MC後のプログラムをMC前の車体に適用することは技術的に不可能ではないと思われる
・ただし、MC前の車体に適用する前提のプログラムではないため、何かあったときに保証はできない
・今後エンジンコンピュータの書き換えを伴うサービスキャンペーン等があれば、その時に改良後の制御となる可能性はある(その場合は当然保証範囲内となる)

という話をしてくれました。意訳すると「マツダとしてはお勧めできないが、何かあっても文句言わないなら・・・(できるとは言わないよ、察してね)」という感じでした。

どうしても適用したいという方は、ディーラーの方にお願いをしてみる価値はあるのではないかと思います(できないと言われても文句は言わないで下さい)。実際にできたよ、という方がいらっしゃれば、お知らせ頂けますと参考になります。

余談ですが、コールセンターに対しては、要望として「このようなソフトウェアで対応可能な改良を、MC前モデルの個体に可能な範囲で適用してもらえると、マツダへの信頼感や顧客満足度の向上に繋がる」という話をしました。
ユーザーの声を受けてマツコネも徐々に改良されていますし、ご賛同いただける方は、何かの機会にディーラーやコールセンター経由で意見を伝えて頂けると、何か変わるかもしれません。

【1/12追記】
kakaku.com掲示板をみると、デミオディーゼルのリプログラミングで出足が改善したという書き込みがありました。CX-3で同様の報告はありませんが、これからディーラー等に問い合わせる方は、これも材料にしてみると良いかもしれません(私も点検の際にもう一度ディーラーに聞いてみようと思います)。



にほんブログ村 車ブログへ にほんブログ村 PC家電ブログへ ←ブログランキングへのご協力をお願い致します!

拍手[11回]

MC前CX-3にDE精密過給制御は適用できるか?(第3報)

  • 2016年01月10日
1/11更新 最新の情報をこちらにまとめました!

先日来話題にしている
DE精密過給制御についてです。本日ディーラー担当の方から連絡がありました。

結論から申し上げると不可とのことでした。技術的問題ではなく、既に販売している車は新しいプログラムで型式認証が取れていないから、というのが理由でした。

この説明が本当だとすると、CX-5は過去のサービスキャンペーンでアクセルレスポンスが変わったと言うブログ記事をみたことがあるので、サービスキャンペーンなどでリプログラミングが必要なときは毎回型式認証を取り直しているのでしょうか。

突っ込みたいことは色々あったのですが、ディーラー担当者に無理を言っても仕方ないので、細かいことは時間のあるときにコールセンターに聞いてみたいと思います。



にほんブログ村 車ブログへ にほんブログ村 PC家電ブログへ ←ブログランキングへのご協力をお願い致します!

拍手[9回]

CX-3の静音化対策(インパネ、ダッシュボード内に吸音材を詰める)

  • 2016年01月06日
長い間書けずにいましたが、Web拍手でのコメントでもリクエストがありましたので、これまでに実施したCX-3の静音化対策について書いていきたいと思います。今回は、インパネ、ダッシュボード内への吸音材設置についてです。

利用した吸音材

利用した吸音材は、「サウンドガードW」というものです。近所のリサイクルショップで91×91×5cmのものが格安で手に入ったのでこれを利用しました。サイズが大きいと思われるかもしれませんが、他の静音化対策も含めて、詰め込むスペースはかなりありますので、これでも足りないくらいです。
値段はAmazonで購入すると6,600円します。オークションやリサイクルショップ、ホームセンターの在庫処分等で安く手に入れられるのであれば非常にお勧めの素材です。ただし、6,600円でも費用対効果を考えれば高くないと思います。毛羽立ちなどが気にならなければホームセンターにある吸音ウールなどが安くて効果的だと思います。

設置にあたっての注意

ダッシュボード内部は金具や配線がむき出しになっており、不用意に手を突っ込むと手を切ってしまう可能性がありますので、長袖&手袋などを使って怪我防止に努めます。また、配線等を傷つけない様に注意する必要があります。

設置個所の概要

運転席および助手席のインパネ、ダッシュボードの隙間という隙間に、適当なサイズにカットした吸音材を詰め込みます。
大まかに図示すると、下図の丸を付けた部分です。特に、黄色い丸で囲んだ、Aピラーの付け根の周りに空洞があるので、そこに吸音材を詰め込むと、高めのディーゼルノック音の侵入を防ぐことができました。




実際の設置画像

運転席から上を覗き込んだ画像が下の通りです。隙間に吸音材を詰め込みます。とにかく物量が大事だと思います。見えている部分の奥にも大量に詰め込んでいます。


同じく運転席から上を覗き込んだ画像です。画像中心部にある吸音材のさらに右奥が、黄色丸で囲んだ部分になります。画像では見えませんが、吸音材を惜しみなく詰め込みました。


助手席側は写真を撮っていませんが、グローブボックスを取り外して、隙間に吸音材を詰め込むだけです。グローブボックスは、開いた状態で、ダッシュボードに引っかかっている付け根の部分を、左右から内側に向かって軽く押すと、引っかかっている部分が外れて簡単に取り外すことができます。
助手席側も、Aピラーの付け根の部分に空洞があり、ここが外気導入口と繋がっていますので、そこに重点的に吸音材を配置します。運転席側に比べると、奥に手を入れづらいですが、できる範囲で詰め込んでみました。

吸音材設置の効果

吸音材設置により、ディーゼルノック音が減少し、エンジン音自体も高めの周波数が抑えられて静かになったことを確認できました。中間加速時(1,500~2,000rpm)に若干耳障りだったノック音は、気にならないレベルまで静かになりました。また、発進時のエンジン音も静かになり、音質も不快な部分が抑えられて、快適になっています。

以前に実施したヴェゼルハイブリッドとの騒音比較でも、発進時、加速時でも遜色ないレベルにまでエンジン音が抑えられていると思います(巡航時は元々同程度に静か)。

このほか、「センターコンソール内への吸音材設置」、「ワイパー下への吸音材設置」を実施しましたので、これはまたの機会に(ちょっと先になるかもしれませんが)記載したいと思います。



にほんブログ村 車ブログへ にほんブログ村 PC家電ブログへ ←ブログランキングへのご協力をお願い致します!

拍手[3回]