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  • 2024年04月25日
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CX-3(デミオ、アクセラ) エンジン不具合リコール対応して貰った

  • 2016年09月04日
CX-3のリコールが公表されましたので早速対応してもらってきました。内容は以下の通りです。

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御コンピュータの吸入空気量制御が不適切なため、気筒内の燃料濃度が部分的に濃くなり、燃焼時に多く煤が発生することがあります。そのため、排気バルブが開いた際に煤が排気側バルブガイド周辺に入り堆積して、バルブが動きにくくなり、圧縮不良による加速不良や車体振動が発生し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがあります。

改善措置の内容
全車両、制御プログラムを対策プログラムに修正します。また、インジェクタおよび排気側のバルブ周辺に堆積した煤を清掃します。

(不具合原因の補足)
ディーラーによると、アイドリング時に煤が想定より多く出るケースがあったとのことでした。また、アクセルを踏み込まないような乗り方、完全暖気状態にならないうちに走行を中断するような乗り方が続くと煤が貯まって不具合が起こるようです。

(改善措置の補足)
最新のエンジンプログラムにリプロしてもらいました(作業コード55550RPU0)。①アイドリング時に煤が多く出る不具合を解消すること、②ディーラーの点検時にエンジンを高回転まで回して煤を掻き落とす機能を追加したことが主な変更点とのことです。
我が家のCX-3のECUプログラムは、2016年6月時点の改善型プログラムでしたが、今回のリプロ前後で体感できる走行フィールの変化はありませんでした。
初期型のECUプログラムと比べればフィーリングの改善が感じられるかと思います(詳細はこちら)。これまでリプロに応じてもらえなかった方には、むしろリコールがあってよかったと言えるかもしれません。

(その他の感想)
不具合の原因がアイドリング中の煤にあったとのことで、燃費だけでなく煤の蓄積と言う面でもアイドリングを極力しないほうがいいことが分かりました。そういう意味では多少割高に思えるi-ELOOPもつけた甲斐があったかな、という気がします。
まあ、今回の件で高回転まで回す事で問題となる煤が除去できることが分かりましたので、今後はエンジンの調子を保つという名目のもと、たまには積極的に回転数を上げるような運転をしてみようかと思いました(普段から長距離走行中心なので問題ないとは思いますが)。



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