今日はマツダの新型車CX-3に試乗してきました。
ナチュラルサウンドスムーザー無しのモデルでしたが、ディーゼルエンジンの音・振動はかなり抑えられていると思いました。以前試乗したアテンザと比べても静かだった気がします。
走りは、街中で普通に走る分には特に元気さは感じませんでしたが、ちょっとアクセルを踏み込むと、力強い加速が得られました。2.2Lのディーゼルと比べると加速感は物足りないかもしれませんが、十分に楽しいエンジンという印象です。個人的には、性能的に十分ですし、自動車税が2.2Lと比べて年間1万円安いことも嬉しいですね。
運転席は、ドライビングポジションにこだわったというだけあって、本当に自然な姿勢で運転できました。計器類のデザインも好みです。内装は渋めの赤があしらわれていました。
後席は、ドライビングポジションを合わせた状態で、デミオより若干足もとに余裕がある感じ。スペック上、デミオと室内サイズが同じだったので、デミオ並みに狭かったらどうしようと思っていたのですが、①ドライビングポジションを合わせると前席がデミオより前になること、②後席のシートが高く、自然に足を投げ出して座れること、③後席のドア開口部や頭上空間に余裕があることから、明らかにデミオよりは快適だと感じました。
デミオよりかなり割高ですが、1.5Lのディーゼルでそれなりの後席スペースがある車はCX-3だけなので、それなりに売れるのかな~と思いました。
因みに、納期を確認したところ、「今日時点で契約すれば、1か月以内には納車可能」ということでした(ただ、これから受注が入るので数日で状況は大きく変わるかもしれないとのこと)。