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CX-3の静音化対策(インパネ、ダッシュボード内に吸音材を詰める)

  • 2016年01月06日
長い間書けずにいましたが、Web拍手でのコメントでもリクエストがありましたので、これまでに実施したCX-3の静音化対策について書いていきたいと思います。今回は、インパネ、ダッシュボード内への吸音材設置についてです。

利用した吸音材

利用した吸音材は、「サウンドガードW」というものです。近所のリサイクルショップで91×91×5cmのものが格安で手に入ったのでこれを利用しました。サイズが大きいと思われるかもしれませんが、他の静音化対策も含めて、詰め込むスペースはかなりありますので、これでも足りないくらいです。
値段はAmazonで購入すると6,600円します。オークションやリサイクルショップ、ホームセンターの在庫処分等で安く手に入れられるのであれば非常にお勧めの素材です。ただし、6,600円でも費用対効果を考えれば高くないと思います。毛羽立ちなどが気にならなければホームセンターにある吸音ウールなどが安くて効果的だと思います。

設置にあたっての注意

ダッシュボード内部は金具や配線がむき出しになっており、不用意に手を突っ込むと手を切ってしまう可能性がありますので、長袖&手袋などを使って怪我防止に努めます。また、配線等を傷つけない様に注意する必要があります。

設置個所の概要

運転席および助手席のインパネ、ダッシュボードの隙間という隙間に、適当なサイズにカットした吸音材を詰め込みます。
大まかに図示すると、下図の丸を付けた部分です。特に、黄色い丸で囲んだ、Aピラーの付け根の周りに空洞があるので、そこに吸音材を詰め込むと、高めのディーゼルノック音の侵入を防ぐことができました。




実際の設置画像

運転席から上を覗き込んだ画像が下の通りです。隙間に吸音材を詰め込みます。とにかく物量が大事だと思います。見えている部分の奥にも大量に詰め込んでいます。


同じく運転席から上を覗き込んだ画像です。画像中心部にある吸音材のさらに右奥が、黄色丸で囲んだ部分になります。画像では見えませんが、吸音材を惜しみなく詰め込みました。


助手席側は写真を撮っていませんが、グローブボックスを取り外して、隙間に吸音材を詰め込むだけです。グローブボックスは、開いた状態で、ダッシュボードに引っかかっている付け根の部分を、左右から内側に向かって軽く押すと、引っかかっている部分が外れて簡単に取り外すことができます。
助手席側も、Aピラーの付け根の部分に空洞があり、ここが外気導入口と繋がっていますので、そこに重点的に吸音材を配置します。運転席側に比べると、奥に手を入れづらいですが、できる範囲で詰め込んでみました。

吸音材設置の効果

吸音材設置により、ディーゼルノック音が減少し、エンジン音自体も高めの周波数が抑えられて静かになったことを確認できました。中間加速時(1,500~2,000rpm)に若干耳障りだったノック音は、気にならないレベルまで静かになりました。また、発進時のエンジン音も静かになり、音質も不快な部分が抑えられて、快適になっています。

以前に実施したヴェゼルハイブリッドとの騒音比較でも、発進時、加速時でも遜色ないレベルにまでエンジン音が抑えられていると思います(巡航時は元々同程度に静か)。

このほか、「センターコンソール内への吸音材設置」、「ワイパー下への吸音材設置」を実施しましたので、これはまたの機会に(ちょっと先になるかもしれませんが)記載したいと思います。



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