行う作業は、このモールをインパネ前端とフロントガラス下端の間に押し込むだけ。窓ガラスやダッシュボードに指紋が付かないように、軍手等をして取り付けを行うと良いです。
結果、気になっていた音はピタリと止みました。1,000円弱でできる対策としては抜群だと思います。また、気のせいかもしれませんが、エンジン音が多少小さくなる効果もあった気がします（試された方がもしいらっしゃれば、どのように感じたか教えていただけるとありがたいです）。

（２）荒れた路面で運転席周辺が「ガタガタ（コトコト？）」と鳴る音の対策

こちらも音の鳴るタイミング、鳴る箇所を観察してみたのですが、最初はなかなか音の元を特定できませんでした。運転席側のダッシュボードやAピラーが鳴っているのかと思いきや、当該箇所を指で押さえても音が消える気配はありません。
ところが、ハンドル右下のi-stop等のスイッチ部を押さえるとピタリと音が止みました。どうやら、荒れた路面でこのスイッチ部が振動し、周辺のプラスチックに接触して音が鳴っているようです。

対策としては、振動を押さえるために、緩衝材を間に挟むことにしました。スイッチ部をあちこち触ってみて、右下部分がカタカタ鳴っていることが分かったので、下の部分（下図参照）に挟むこととします。



挟むものは、何でも構わないのですが、「極力お金がかからず見栄えのいいもので」ということで、100均で購入していた自転車用ライトのパッケージに使用されているプラスチックを適当な長さにカットし、両面テープを貼り付けたものを使います（下図参照）。


スイッチパネルとインパネの間の隙間が狭いですが、両面テープが剥がれないように上手く押し込みます。
私は折れ曲がっている方向（写真下側）を手前にして押し込みましたが、逆でもよいかもしれません。
上手く押し込めたら、両面テープが馴染むよう、スイッチパネルを軽く動かして作業終了です。

因みに、両面テープが付かないように上手く押し込むために、ミシン針のようなものを使うと良いかもです（その場合は内装を傷つけないよう気を付けてください）。

施工して1か月程度経ちますが、外れたり、音が再発したりということはありません。見た目も、1枚目の写真の通り（実は施工後の写真です）、外からは全く分かりません。費用も殆どかかりません（余り物でできる）ので、もし同じような症状でお悩みの方がいらっしゃれば、是非試してみてください。

以上、CX-3の異音対策でした！