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マツダ車、デジモノ・家電等について思ったことを書いていきます。

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  • 2024年11月22日
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マツダ越KOERUとアクセラSUV(続報)

  • 2015年09月23日
先日、「フランクフルトモーターショーでマツダが発表する新しいコンセプトカー(越 KOERU)がアクセラSUVではないか」という記事を書きました。

その後、いざ発表をみてみると、

ボディサイズ:4600×1900×1500mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース:2700mm
乗車定員:5名

とのこと。

ここでマツダ各車のサイズをみてみると、

全長全幅全高ホイールベース
越 KOERU4600190015002700
アクセラスポーツ4460179514702700
CX-54540184017602700
跳(デミオコンセプト)4070173014502585
デミオ4060169514502570
雄(アテンザコンセプト)4850187014302830
アテンザ4860184014502830
CX-34275176015502830

デミオやアテンザの例を見ると、全長はコンセプトと比べて市販車が1cm短く、全幅は3cm程狭い一方で、全高は2-3cm程高くなっています。
これに沿うと、越 KOERU市販車は4590×1870×1530mmくらいと予想できます。ホイールベースはアクセラ、CX-5と共通の2700mmで変わらないと思われます。



CX-5より全高は低くなる一方で、全長が長く、全幅も若干広くなる形になります。そしてリアを見ると、アクセラというよりアテンザっぽいです。アクセラベースにしながらも、ちょっとプレミアムなモデルということなのでしょう。
ただし、デザインスケッチも出ている通り、内装デザインは基本的はアクセラと共通のようです。内装がアクセラと共通となると、デミオ→CX-3の時と同様に、車幅(デミオ→CX-3:+65mm、アクセラ→越 KOERU<予想>:+75mm)が広がっても室内幅は殆ど変わらない可能性が高いです。また、全長の増加分(デミオ→CX-3:+215mm、アクセラ→越 KOERU<予想>:+130mm)もデミオ→CX-3と比べて小さく、然程恩恵はないと思われます(元々それなりのスペースがあるので問題ないとは思いますが)。

CX-5とサイズ的には丸かぶり(室内空間的にはやや劣る?)のような気がしますが、デザイン、スタイル、そして、発表記事中にある「乗り心地・静粛性」で差別化するということなのでしょう。ただし、内装がアクセラと共用だとすると、「独自デザインのCX-5と比べてどうよ・・・」という突っ込みが出てきそうですね。
まあ、マツダとしては、あまりコストをかけずに高い車を作っているという感じなので、この車の売上がそこまで伸びなくてもいいのかもしれませんが。

余談ですが、この期に及んでこの車が「CX-9後継で7人乗り」などと書いているネットニュースがありました。客観情報的にはあり得ないと思うのですが、記者は何らかのソースを掴んでいるのでしょうかね。



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