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  • 2024年11月22日
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CX-3 BOSEサウンドシステム使用レビュー

  • 2015年04月23日
今日は先日納車されたマツダCX-3のメーカーオプション、BOSEサウンドシステムの使用感につい書いてみたいと思います。

第一印象

カーオーディオで気になる低音のボワボワした感じや、逆に低音がスカスカした感じもありません。中高音にかけても痩せた感じは無く、とても聴きやすい音です。
音量が小さくても音が細くならず、気持ち良く音楽を楽しむことができます。若干低音が強いですが、不快な音ではありません。


若干Trebleを上げると、ツイーターから出る音が増えて、フロントガラスからボーカルが聞こえるような感覚になります。定位もしっかり取れていると思います。

前車との比較

前車ではサウンドピュアデュオさんというカーオーディオショップでベーシックパッケージというものを施工してもらっていました。このシステムは純正スピーカーに、相性の良いツイーターをプラスした上で、細かくアナログ回路をチューニングすることで原音再生を目指すもので、低音から高音までクリアで自然な自然な音が魅力でしたが、(デッドニング等まで予算を割けなかった中では、)小音量時の音の細さが気になっていました。


同システムと比較すると、小音量時の音の気持ち良さはBoseサウンドシステムの方が上だと感じました。大音量時については、ソースによっては前車の方が良かったと感じることもありますが、フロントガラスからボーカルが聞こえる感覚はBoseシステムの方が上で、個人的には原音に忠実なサウンドピュアデュオさんの音よりも好みだと感じました。

お勧め設定

上述しましたが、Trebleを2~3目盛上げると音が高い位置で鳴るので気持ちいいです。元々低音が強いこともあって、バランスも良くなる気がします。
本当はEQで細かく調整ができると良かったのですが、残念ながらBassとTrebleしかありません。

コストパフォーマンス

6万円強のシステムとしては悪くないのではないでしょうか。確か前車でのベーシックパッケージももうちょっとしたような気がします。

DIYでデッドニング等ができればいいのでしょうが、業者に依頼するとなると、6万円の予算で同程度の音を出すのは結構難しいのではないかなと思います。

ただし、アクセラ等の上位車種と比べると若干見劣りしますね。アクセラは9スピーカーで7万円ちょっと。フロントドアのスピーカーがウーファーになっていて、ダッシュボードに中高音用のスピーカー(センター+左右)が付きます。中高音がより耳に近い位置で鳴るので、より臨場感のある音になります。

Boseサウンドシステムは買いか?

オーディオに割ける予算があり、少しでも良い音を、という方は後付けで別のシステムを構築した方が良いと思いますが、手軽に良い音を、という方にはお勧めできると思います。価格なりの価値は十分あると思います(私はイノベーションパッケージを付けたかったのでBoseを付けざるを得なかったんですけどね)。
ただし、Boseシステムを付けるとラゲッジ容量が減るのが残念ですね。多少価格が高くてもアクセラ同様、フロントドアにウーハーがあるシステムだったら良かったのに、と思います。



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CX-3搭載の国産マツコネを使用した感想

  • 2015年04月19日
先日、マツダCX-3がようやく納車されました。今後レビューを色々書いていきたいと思いますが、今日は国産マツコネ(ナビゲーションSDカードPLUS)の使用感についてレビューしたいと思います。

国産マツコネは拍子抜けするほど普通に使える

購入前からNNGマツコネの悪評を至る所で耳にしていたので、どれだけ酷いのだろうと恐れていましたが、何の問題もありません。メーカー純正ナビとして基本的な機能、性能を備えており、価格は4万円ちょっとですので非常にお買い得と言えると思います。音声認識機能もついてこの値段はちょっと驚きです。

NNGマツコネで不評だった点の検証

1.自車位置の捕捉
商業施設の屋内駐車場等に何度か出入りしてみましたが自車位置を見失うことはありませんでした。前車に付けていた2DINナビでも何度か自車位置を見失ってしまった場所だったので、あまり期待はしていませんでしたが、特に問題なさそうです。


2.2画面表示
従来使っていたナビでは、画面左側に3Dマップ、右側にノースアップの2D広域地図を表示していましたが、国産マツコネナビも同様の設定ができます。また、3Dと2Dを左右入れ替えることもできます。右側を3D表示にできるのは何気に便利ですね。

5万円前後の2DINナビでは2画面表ができないモデルも多いですので、マツコネナビが4万ちょっとというのは、やはりコスパ的に非常に優れていると思います。


3.フリーズ・再起動
上述のように、3Dマップ、2Dマップの2画面表示でUSBオーディオを常時鳴らしていますが、フリーズ・再起動等の不具合に遭遇したことはありません。仮に今後発生したらここでお知らせしたいと思います。


4.ルート引き
いつも使う自宅周辺の細い道(前ナビ、Googleマップはこのルートを案内してくれていた)が案内されませんでしたが、マツコネが提示しているルートも、幹線道路を重視していると考えれば特段おかしいルートではなく(距離、時間は殆ど同じ)、今のところ変なルートを案内された経験は無いです。

最近の市販ナビと比較した不満点

値段を考えれば十分な性能とはいえ、最近の市販ナビと比べるとやはり不満もあります。まあ安いので諦めるしかないですね。


1.駐車場まで案内してくれない
最近のナビは、「駐車場に入るまでのルート」を案内できることを売りにした機種も多いですが、国産マツコネナビは目的地周辺で案内が終了してしまいます。右折できないにもかかわらず、右折しないと駐車場に入れない場所で案内を終了されてしまうのは困りものです。


2.マップ表示がイマイチ
最近の市販ナビはコンビニやランドマークなどが3D表示されており、見ていても美しいものが多いですが、国産マツコネでは、2Dマップを斜めにして遠近法を効かせただけ?スーパーファミコンのマリオカートみたいな感じでちょっと残念です。実用上は問題ないのかもしれませんが。


3.オーディオ設定が貧弱
我が家のCX-3ではBOSEサウンドオプションをつけており、音にもまあ満足していますが、もう少し設定項目が多いといいなと思います。
多くの市販ナビではEQだけでなく、タイムアライメントや残響効果までかなり細かい設定ができます。マツダコネクトはBassとTrebleのEQのみで、タイムアライメント等の設定はありません。せっかく最初からまともなスピーカーが付いているのに残念です。

最近の市販ナビと比べて優れている点

1.操作しやすい
市販ナビにはリモコンがいているものもありますが、マツコネのコマンダーはかなり操作しやすいです。ダイヤルをぐるぐる回して項目を素早く選択できるので、曲選び等もスムーズにできます。


2.レーン情報がHUD(ヘッドアップディスプレイ)に表示される
CX-3にはHUDが搭載されていますが、これがナビと連動して、レーン情報と進行方向を示してくれます。視線をナビに移さなくていいのでかなり便利です。ハイテク感もあって素晴らしいですね。

このように、今のところ、価格を考えれば大満足の国産マツコネナビですが、引き続き、複雑な立体交差等を含めてきちんと自車位置を捕捉できるか、フリーズ・再起動が発生しないか、ルート引き問題がないか等について検証※していきたいと思います。

続報【CX-3搭載の国産マツコネを使用した感想(第2報)】を書きましたので、宜しければご覧ください。



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マツダ CX-3 vs ホンダ ヴェゼル 比較検討

  • 2015年04月14日
Responseに、【マツダ CX-3 発売】購入者の3分の1がホンダ ヴェゼル と比較するとの記事が掲載されていました。
実は私もその一人で、現在の車がホンダ車ということもあり、ヴェゼルと十分に比較した上でCX-3を購入しました。

記事には、(ヴェゼルではなくCX-3を選んだ人の)「購入の決め手は外観デザインとクリーンディーゼルエンジンの走りの2つ」、「一方で、後席の広さ、荷室の使いやすさや広さはヴェゼルに劣るとみられている」と書かれていますが、実際に、私が何を考えCX-3を購入することにしたのか、以下に纏めてみたいと思います。

外観デザイン

見た目の好みは人それぞれだと思いますが、フロントグリルの造形・加工、ドアミラー~テールランプに至るまでの曲線、デミオとは明らかに異なるリアハッチの造形、大径ホイールなど、明らかにCX-3の方がデザインに金がかかっていると感じます。

最近のホンダ車の中ではヴェゼルはマシな部類だと思っていますが、CX-3とデザインで比べるのはちょっと酷かな、という気がします。

内装デザイン

これも、車全体のデザインとしてみると、CX-3の方が優れていると感じます。ただし、未来的な?内装を好む方はヴェゼルの方が良いと感じるかもしれません。使っている素材の質感については、ハンドルやシート、インパネ周りはCX-3の方が上質だと感じますが、ヴェゼルの布張りのドアやピアノブラックのコンソール等を好む人も多いのかもしれません。

快適機能

これは、一般的にはヴェゼルが優れてると言って良いと思います。電動パーキング、LEDルームランプ、アームレスト、ワンタッチウインカー、左右独立エアコン、リバース連動ドアミラー等が付きます。
逆にCX-3が優れているのは、レーダークルーズ、ハイビームコントロール(自動でハイビームON OFF)、アダプティブフロントライティングシステム(進行方向にライトが向く)など。

個人的にはレーダークルーズが外せなかったのでCX-3にしました。ヴェゼルにホンダセンシングが導入されればかなり魅力的になりますね。

居住性、積載性

広さはヴェゼルの方があります。大人4~5人が普段乗るのであればヴェゼル以外はあり得ないでしょう。ラゲッジも広いしシートアレンジも多様です。
ただし、前席、後席共に、シートの座り心地はCX-3の方が良いと感じました。また、後席の広さも大人4人であれば十分に座れるので、普段は大人2人、たまに大人4名という我が家にとっては、CX-3でも十分であると我が家では判断しました。

動力性能・燃費

どちらも面白いパワートレインだと思います。スペック上の加速力はヴェゼルの方が上で、モーターを操る楽しさもあります。一方で、実用域ではCX-3も素晴らしい加速をしてくれますし、燃費も優れています。
個人的には、楽しく運転して燃費が良いのはCX-3の方だと感じました。街中での試乗でしか確かめていませんが、ヴェゼルは元気よく運転すると、かなり燃費が落ちてしまいます。逆に、CX-3はエコ運転に徹してもあまり燃費が良くなりません。ある程度エンジンを回すことでDPF再生が促進されて燃費悪化が抑制されるということかもしれません。

乗り心地・静粛性

乗り心地はCX-3(18インチタイヤ装着車)の方がヴェゼルより良かったです。不快な振動が少なく、どっしりした感じがあります。シートが 良いせいもあるかも。
静粛性は、今の車と比べればどちらも静かだと感じました。低速であればエンジンを回さずに走ることができるという点では、ヴェゼルはスムーズでいいですね。
ただ、電池残量で挙動が変わってしまう点については、個人的にはあまり好ましくないなぁという感じ。アコードハイブリッドのシステムの方が好きです。

経済性

コスト面では、現状、CX-3の方がクリーンディーゼル補助金(15万円前後)が出るということもありかなり優位ですが、これがなくとも十分に競争力はある価格設定かな~と思っています(ヴェゼルほどCX-3が売れるとは思いませんが、「私は補助金がなくても買いたい」という意味で)。

という訳で、だらだら書きましたが、まとめると、CX-3は「外観・内装デザイン、クリーンディーゼルの走りに加えて、元気よく走っても低燃費、レーダークルーズ等の安全装備、乗り心地・シートの質等の快適性」が優れており、ヴェゼルは「未来的?な内装、ハイブリッドの面白さ、充実した快適機能、後席の居住性&積載性」が優れているという感じでしょうか。



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