2018年マイナーチェンジ後新型CX-3(FF、6AT、1.8D)に試乗してきました。初期型との比較という観点から、項目別に感想を書いてみます。
エクステリア
・写真で見たときは前期型の方が断然格好良いと思いましたが実物は悪くない。
・見慣れると前期型では物足りなく感じるかも、と思いました。
インテリア
・劇的に変化は無いですが、アームレストは前期のオプション品より幅も広くて良い。
・ドリンクホルダーが潰れないのも有り難い。
・ハンドルの質感がしっとりしてて良い。
動力性能
・公道試乗の範囲では力強さはあまり1.5Dと違いを感じない。
・前期型と比べるとレスポンスが若干いい気もするが、排気量拡大の影響ではなくそれ以外の車体、制御の改良の影響と言われれば納得できるレベル。
燃費
・試乗前にトリップリセットして、30分ほど乗って平均車速40km/h、18km/L。瞬間燃費の動きをみても感覚的には1.5Dとほぼ同等。
静粛性
・自分の車に結構静音化対策してることもあって、劇的に静かとは感じなかったが、横から入ってくる音は静かかな?という感じ。
乗り心地
・好みの問題もあろうがソフトになっている。タイヤ改良の効果もあるかも。
快適装備
・電子パーキングは便利。
・MRCCはあまり試せず。
総評
・一回りイイ車になっていて、値段はほぼ据え置きで羨ましい。
・1.5L超えるのならパワートレインはもっと差が欲しかった。
・全車速追従レーダークルコンや電子パーキングに魅力を感じなければ、値引き次第では2017年モデルでもいいかも。