ホンダのストリーム後継車、ジェイド(JADE)の発売が10日後に迫りました。
正式な情報の発表はまだですが、価格は272万円~。燃費はヴェゼル(26~27km/L)対比車重が重くなるでしょうから、25km/L弱といったところでしょうか。
装備面ではヴェゼルのベースグレードと比べて、LEDヘッドライト、サイドカーテンエアバッグ、本革巻ステアリングホイール、親水ヒーテッドドアミラーが付いている一方で、クルーズコントロールが付いていません。シートはヴェゼルが5人乗り、ジェイドが6人乗りです。
内装の質はヴェゼルより多少良いようですが、ナビ・エアコン操作パネル周り、エアコン吹き出し口、シフトノブの統一感が無く、おもちゃみたいです。これで価格がヴェゼル+50万円。
個人的には「これ、大丈夫かな?」って感じなのですが、プリウスα(7人乗り、280万円~)との比較で意外に売れたりするのでしょうか。ただ、ヴェゼルハイブリッドの実燃費はカタログからの乖離率がかなり大きいようなので、カタログ燃費がプリウスαとあまりかわらないからといってジェイドを選んで、後悔する人が続発しそうです。
私の家は親父の代からずっとホンダ車に乗っており、子供のころから「ホンダ車以外乗る気がしない」と思って育ってきたのですが、今のホンダには乗りたいと思える車がありません。エクステリア、インテリア、動力性能、どれをとってもイマイチで、価格は高い。余計なお世話かもしれませんが、この会社の将来が心配です。