イギリスでアクセラに1.5Lディーゼルエンジンモデルがラインナップされるようですね。確かに2.2Lではオーバースペックとの声も大きかったのでしょう。アクセラのサイズならば、CX-3より車重が重くなるとはいえ、エコカーとしては十分な動力性能は確保できると思われます。
ここで気になるのは、これが国内にも導入されるかということです。アクセラの2.2Lディーゼルモデルは、絶対額こそCX-3の最上位グレードより高いですが、装備(2.2Lエンジン、内装の質、足回り、サンルーフ、室内空間)を考えるとかなり割安な設定となっています。これに1.5Lディーゼルをラインナップさせるとなると、価格は15~20万円程度は安くなるでしょうから、そうなるとCX-3よりも安くなってしまいます。マツダも流石にそんなおかしな値付けはしないと思いますので、国内でのアクセラ1.5D導入は見送られる可能性が高いと思われます。
もし導入されるとすれば、次のMC(来年秋?)に、現行の2.2Lディーゼルを値上げしたうえで、現行の2.2Lディーゼルよりもちょっと安いくらい(290万~300万円前後)になるのではないでしょうか。
ある程度後席スペースは欲しい、でも税金が高く維持費も高い2.2Lディーゼルはちょっと・・・という方には1.5Lディーゼルが待ち遠しいですね。
余談ですが、個人的にはアクセラスポーツにレーダークルーズ搭載のハイブリッドが設定されたらいいのになぁと思っています。アクセラハイブリッドが売れてないのはセダンのみ&レーダークルーズなしというのが主な要因でしょう。
アクセラハイブリッド登場時はトヨタのハイブリッド車にレーダークルーズの設定がなく遠慮した部分もあったのでしょうが、トヨタもハイブリッド車にレーダークルーズや自動ブレーキを搭載している今、アクセラハイブリッドにもMRCCを搭載して商品力を向上させて欲しいですね。