これまで2度にわたって、CX-3の静音化に取り組んできました。今回は、エンジン音の静音化に取り組んでみました。
(過去の静音化対策)
CX-3の静音化対策(風切り音防止テープを貼ってみた)CX-3の静音化対策(ラゲッジルーム、リアルーフスポイラー、Bピラーの制振化)
これまでの対策で、どんな音なら静かにできるのか分かってきましたので、今回は、1,500rpm~2,000rpm程度の負荷時にかすかに聞こえるやや高めのエンジン音(ガラガラというよりジリジリと言う感じ?)に的を絞って対策を行います。
因みに我が家のCX-3はナチュラルサウンドスムーザー搭載車なので、非搭載車とは若干違うかも知れません。
用意したものは大建工業の吸音ウール(約500円)です。近所のホームセンターの建築資材売り場で購入しました。
私が買ったものはかなり量がありましたが、20cm×30cm程度あれば十分です。必要に応じてカットしておいてください。
運転席の足下に頭を入れて上を見上げると(アクセルペダル辺りから上を見上げる感じ)、明るい部分(Aピラーとダッシュボードの隙間)が見えるので、金具等で手が傷つかないよう気をつけながらその周囲の隙間を埋めるように吸音ウールを挟み込んで下さい。
作業はこれだけです。何度か付け外しして走行してみましたが、かすかに聞こえていたジリジリ・・・というエンジン音が殆ど聞こえなくなったと思います。滑らかにエンジンが回る低音だけが聞こえる感じで、快適度がアップしました。
ホントかよ・・・と思われるかもしれませんが、今までの対策の中でも効果は高い方だと思います。とはいえ、個人差もありますし、素材による微妙な違いもあるかもしれませんので、試される方はあまり期待せずにやってみてください(500円なので・・・)。私が言ったような「ジリジリ」という音が気になる方は、試してみる価値はあるかなと思います(逆に、気にならない方はやっても無駄です)。
もし実際に試されて、効果を実感できた方がいらっしゃいましたらコメントを頂けると嬉しいです。
ちなみに、吸音ウールは難燃素材ではないですし、ウールの繊維が毛羽立つのが気になる方は、吸音スポンジを使ってみるのも良いかもしれません(気になる音の周波数帯の吸音効果があるものを選んでください)。